日本のメダル獲得を全力阻止 リオ“最大のライバル”は韓国

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 女子バレー代表も「打倒日本」に燃えている。「100年に1人の逸材」と呼ばれるキム・ヨンギョンがエースの韓国は、前回大会は3位決定戦で日本にストレート負け。36年ぶりのメダルを逃した。勝った日本は28年ぶりのメダルに沸いた。リオでは韓国と日本は1次リーグで3連覇を狙う地元ブラジルと同組に入り、6日の開幕戦で対戦する。

「両国とも決勝トーナメント進出はほぼ堅い。組み合わせによっては前回同様、3位決定戦で再戦することになる。前回以上の成績を目指す日本はエース木村が右手小指のケガが完治していない。韓国チームは5月の世界最終予選では日本に勝ったが、日本だけ常に同時刻で試合を行う不公平な日程に激怒していた。それがバネとなり、ロンドンの借りをリオで絶対に返すと誓い合った」(現地五輪記者)

アーチェリーはお家芸

 日本がロンドンで男子個人銀メダル、女子団体銅メダルに輝いたアーチェリーは韓国のお家芸だ。前回は、男女個人と女子団体で金。男子団体も銅を取った。日本は今回、男子個人の出場はロンドン銀の古川高晴だけ。団体出場はない。女子個人の3人(永峰沙織、川中香緒里、林勇気)は、そのまま団体戦にも出るが、韓国のアーチェリーは男女個人の全メダルと男女団体金の独占を狙っている。日本は眼中にない。

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