水谷準が4強入り 男子卓球史上初の日本人メダルに王手
水谷準(27)がリオ五輪・男子卓球シングルスで日本史上初めて五輪4位以上が確定。メダルに王手をかけた。
水谷の準々決勝の相手はフレイタス(ポルトガル)。第1ゲームを11-4で取った水谷だが、第2ゲームは9-11と競り負ける。サービスで主導権を取れなくなり、相手にフォアの強打を許した。
水谷は第3、4ゲームで相手のバックにボールを集めて反撃。第5ゲームは自らのミスから失ったが、第6ゲームを11-2と圧勝。4強進出を決めた。
▽水谷のコメント
「本当に苦しい試合だった。チャンスはあったが、その都度、ミスしてしまった。ここにきて普段通りのプレーができている。今の調子ならメダルが取れると信じている。持てる力を出して取りたい」