視線は21日のソフトB戦へ ハム大谷が2カ月ぶり“調整先発”

公開日: 更新日:

 6日のロッテ戦に先発する日本ハム大谷翔平(22)。先発としては7月10日の対ロッテ戦以来、58日ぶりの登板だが、快刀乱麻の投球で9勝目(4敗)とはいきそうにない。

 今回はあくまで21日からのソフトバンク戦をにらんだ調整登板。まだ長いイニングは投げないからだ。日本ハムOBがこう言った。

「先発マウンドから2カ月近く遠ざかっているだけに、調整はオープン戦と一緒。最初は30球がメド。2回くらいでマウンドを降りるかもしれないと聞いています。21日からのソフトバンク戦で5回を投げることを目標に、イニング数を増やしていく青写真でしょう。本来、登板予定だったバースには先発のつもりで調整させているようです。結果にかかわらず、予定投球数に達したらすぐにスイッチするはずです」

 大谷をローテに入れることによって、前後の試合は野手として出場できなくなる。ここまで先発復帰が遅れたのは中軸を打つ大谷を打線から外せなかったからだが、ソフトバンクとの直接対決やその先のCSを含む短期決戦をにらんで一戦必勝のローテをつくりたいということか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動