マエケンはチアガールに 日本人が受けたメジャーの“洗礼”

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 大リーグ恒例の新人歓迎儀式が始まった。

 11日(日本時間12日)にはドジャース前田健太投手(28)、コーリー・シーガー内野手(22)らのルーキーたちがチアガールの衣装に身を包んで、12日からのヤンキース戦に備えてニューヨークへと移動した。

 前田は初めて経験する仮装での移動に大はしゃぎ。カメラマンのポーズの要求に笑顔で応じるなど、終始、ご機嫌でクラブハウスを後にした。

 01年には当時マリナーズのイチロー(現マーリンズ)がレストランチェーン「フーターズ」のセクシー衣装を着用して移動。03年にはヤンキース松井秀喜が70年代に売春婦を仕切ったヒモの格好(ヒョウ柄のコートに大きな帽子)をさせられた。最近では15年にヤンキース田中将大が全身黒ずくめのポップスター風の衣装で移動を強いられたのは記憶に新しい。

 今回の前田のようにメジャーの新人歓迎儀式は仮装が一般的。これまで海を渡った1年目の日本人選手は例外なく、恥ずかしい思いをさせられてきたが、中には痛い出費を強いられたケースもある。

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