巨人も熱視線 ソフトB左腕・森福FA宣言なら争奪戦必至

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 ソフトバンクの森福允彦(30)が他球団から熱視線を浴びている。

 今季は50試合に登板し、2勝1敗、防御率2.00。11年から勝利の方程式の一角として4年連続50試合登板を果たすなど、常勝ソフトバンクのブルペンを支えてきた。今年8月に国内FA権を取得。この日のクライマックスシリーズ敗退後、「負けたばかりなので、今後のことは何も考えていない」と話した。ソフトバンクは残留に向けて交渉するとしたが、もし行使するようなら、巨人をはじめとした各球団が、こぞって手を挙げる可能性がある。

「経験豊富なリリーフ左腕はどこも欲しい。例えば広島は不在だし、長年チームを支えてきた山口がついに勝利の方程式から外れた巨人だって喉から手が出るほどの補強ポイント。戸根ら候補はいるものの、勝ち試合のリリーフを任せるには心もとない。今オフのFA市場の投手は岸(西武)、山口(DeNA)といったエース格の先発の動向が注目を集めるが、もし森福がFA宣言したら、一気に争奪戦に発展する。地味ながら水面下で注目される投手です」(球界関係者)

 本人は数年前にメジャー志向を明かしたことがあるが、海外FA権を取る前に、国内他球団から人気を集めている。

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