16カ月ぶり復帰戦も…ウッズ「途中棄権」の賭け率は2.3倍
モンスタービバレッジという飲料メーカーで、以前契約していたゲータレードのライバルメーカーだ。
この5月に契約が打ち切られた、マッスル・ファームというプロテインなどのサプリメーカーの代わりとして、モンスタービバレッジと契約したということだが、本来は2018年6月までの長期契約だった。メーカー側は打ち切った理由を明かしていないが、試合に出場できず、宣伝効果のないウッズを見限ったともいえる。
ただ、契約の早期打ち切りにも、ウッズはちゃっかり年間700万ドルに加えて、250万ドルの違約金まで手にしていた。
ウッズが現在、契約するスポンサーはナイキに、ヒーロー(オートバイメーカー)、興和(薬品)、アッパーデック(プロスポーツ選手グッズ販売)、ロレックス(時計)がある。
ただ、年間40億円ともいわれる最大スポンサーのナイキとの複数年契約は年末に切れる。
契約更新もあるだろうが、クラブ・ボール事業からの撤退を発表したナイキとの契約金は、大幅ダウンを免れない。