箱根V3の青学も狙われる? 駅伝選手に“女性醜聞”の心配
「これからが一番危ないんですよ」
こう言って顔を曇らせたのは、ある大学の関係者だ。
青学大の3連覇で幕を閉じた今年の箱根駅伝。今年も沿道を埋め尽くしたファン以外に、茶の間で観戦したファンも例年並みに多かった(平均視聴率は往路27.2%、復路は28.4%。ビデオリサーチ調べ=関東地区)。
本番だけではない。年末から大会後も、多くのマスコミに取り上げられる箱根駅伝の選手たち。結果がどうあれ、特に4年生はレースが終わって気が緩む。指導者たちはトラブルが起きないか気が気ではないという。
昨年4月、青学OBの駅伝選手と交際していた女性とのトラブルが写真誌で報じられた。大会を見に行ったこの女性は、青学に在学中だった選手にファンレターを送って返事をもらい、箱根駅伝が終わるとマンションに泊まる仲になった。
前出の関係者が言う。
「箱根3連覇で出雲に全日本と合わせて、学生駅伝3冠を達成した青学の選手はまさにスター扱いです。青学の選手でなくても、箱根を走った学生は大学内ではチヤホヤされるし、合宿所にファンレターも届く。そりゃあ、勘違いする者もいますよ。それに、箱根路を走っても大学を卒業して陸上をやめる者は多い。実業団の陸上部に進む者でも大学時代の輝きはすぐに忘れられてしまう。旬が短いだけに、ここぞとばかりに多数の女性と知り合いになる学生がいるのです」