新ルールで7階級優勝も…日本柔道「東京五輪」への課題

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■瞬発力向上が最重要課題

 東京五輪では全階級金メダルを狙う男子の井上康生監督は「新ルールで幸先のいいスタートが切れた」と及第点を与えたが、安心するのはまだ早い。

 試合時間が4分になったことで、これまで以上にスピードのある展開を求められるからだ。特に重量級は上位になるとパワーが拮抗し、互いに技を出せない状況が続くため、序盤から素早く動いて先に「技あり」を奪う展開に持ち込むのが理想的とされる。

 日本の重量級が世界を席巻するには何よりも瞬発力の向上が不可欠だ。

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