G泥沼6連敗…無策の指揮官に「地蔵監督」と揶揄する声
昨年7月、首位広島との差が10ゲームに開いた際、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆(91)は、「補強をせずに、今の陣容で勝てと言ったって無理」と球団フロントを糾弾。5月10日には、3人も獲得したFA選手が戦力になっていない現状に触れ、「見る目がなかったんじゃないか。スカウトがダメだ!」と担当者の眼力をやり玉に挙げた。渡辺主筆は高橋監督を選手時代から高く評価し、目をかけてきただけに、今のところチーム低迷の責任を指揮官に求めてはいない。それどころか、「由伸は悪くねえ」とかばっているが、それもいつまで続くか。
この交流戦でズルズルといくようなことがあれば、次のカミナリが落ちる先は選手かコーチか監督しか残っていない。