マエケン今季自己最短KO 同僚復帰で先発ローテ定着ピンチ

公開日: 更新日:

 中継ぎへの再降格も時間の問題だ。

 ドジャース前田健太(29)が2日(日本時間3日)のパドレス戦に先発。3回3分の2を1本塁打含む8安打5失点でKOされ、4敗目を喫した。3回3分の2での降板は今季自己最短である。

 この日の前田は立ち上がりから制球に苦しみ、一回に2番マーゴットに甘く入った変化球を捉えられ先制本塁打を許す。二回に2本の二塁打と2四死球も絡んで3点を失うと、四回に追加点を許したところで交代を告げられた。他の先発陣に登板間隔をあけて休養を与えるため、巡ってきた先発のチャンスを生かせなかった。

 今季のドジャースは先発陣に故障者が続出。この日の試合前には韓国人左腕の柳賢振が左足を痛めて検査を受けることが明らかになった。当初、中継ぎに配置転換された前田の先発復帰も有力視されたが、ここにきて故障で離脱しているベテラン左腕カズミヤ、右腕マッカーシーらが順調に回復。すでにマイナーでの調整登板も済ませ、後半戦からメジャー復帰するという。

 前田の先発マウンドは前半戦が最後か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭