25打席無安打 ハム中田の不振の裏に今オフ阪神移籍の重圧
「今年こそいい成績を残して、いい条件を手にしなければ移籍の意味がないだろう」「いくら既定路線であっても、今年の成績があまりにもヒドければ、さすがに阪神は手を引くんじゃないか」といった周囲の冷やかしの声を真に受けて力みまくり、ドツボにはまっているというのだ。
中田は9日現在、打率・221、11本塁打、46打点。日本ハムはすでに来季構想から外しているとの指摘もあるし、獲得が内定しているらしい阪神にしてもここまで打てなければ中田から手を引いたとしても不思議ではない。
ましてこの日は、7年目の中谷将大(24)が四回に10号先制2ランを放てば、ルーキーの糸原健斗(24)がプロ1号本塁打とサヨナラ打を含む4安打3打点の活躍でヒーローに。金本チルドレンの活躍で巨人戦の3連敗を阻止したのだ。
年俸2億8000万円の高給取りは今オフ、路頭に迷う可能性すらある。