3横綱が初日から休場の異常事態 4横綱時代なぜ続かない?

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 朝青龍は04年1月場所から07年5月場所まで1人横綱を務め、21場所で優勝16回。白鵬も10年3月場所から12年9月場所まで、15場所で10回も優勝している。

「4横綱は一見派手ですが、内容が伴わないことが多い。金星を供給するなど、必ず誰かが落ちてくる。横綱4人なんて、並び立つわけがないのです。むしろ横綱に昇進したことで、力士寿命が短くなった者もいる。私も何度か4横綱時代を取材していますが、印象は薄いですね」(前出の中澤氏)

 11月場所では鶴竜が進退をかけるという。稀勢の里も9月場所を休場した以上は、今後ケガは言い訳にならない。今回の4横綱時代も、長く続きそうにない。

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