初優勝翌場所の失速で体調管理の大切さを思い知った
「何でもできる力士」だったからこそ、大関昇進後は相撲内容に苦しんだ鳴戸親方。本人も「力士はケガが一番怖い」と話す。
大関昇進後、試練が訪れたのは2場所目の2006年3月場所直前。稽古中に右ヒザを痛め、一時期は出場すらも危ぶまれた。
「3月場所は何とか勝ち越したんです…
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