打撃不振でFA移籍厳しく…ハム中田翔にトレード放出情報

公開日: 更新日:

 日本ハムの4番・中田翔(28)が最近、ふさぎ込んでいるという。

 5日現在、打率.215、16本塁打、67打点。3年続いた100打点、5年続いた20本塁打が、今年で途切れるのは間違いない。

「今季中に国内FAを取得したものの、成績が成績ですからね。現時点で中田獲得に乗り出している球団は、おそらくないのでしょう」と、在阪マスコミ関係者がこう言った。

阪神は金本監督が生え抜きの若手育成に舵を切っているし、オリックスも獲得には消極的。ロメロ(28)、マレーロ(29)の両外国人と契約を延長しているうえ、今年で3年契約が切れる小谷野(36)と中島(35)も残留が内定。中田が入ったとしても、一、三塁と外野はふさがっていてどうやらポジションがないらしい。中田は日本ハムの首脳陣やフロントの評価が低いことは承知している。だからこそ今季はそれなりの成績を残してFA移籍しようと考えていたようですが、成績が成績だし、移籍先の候補だった阪神やオリックスも乗り気ではないことが分かってきた。それで本人はふさぎ込んでいるのですよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…