「ソフトバンクの内川や和田が契約更改の席で二軍施設の立地や食事環境について注文をつけたニュースには驚いた。ソフトバンクは来季、年俸4億円以上の日本人選手が5人。1億円プレーヤーに至っては13人もいる。金額は申し分ないはずなのに、まさかの問題提起。選手が『モノを言える環境』には感心するものの、球団内はざわついた。クレームは言い出したらキリがないし、こんな不平不満が公になれば、うちだって改善せざるを得ないからカネもかかる。球団は徹底した成果主義で、契約社員が中心。給料や待遇はすでに厳しい。この先、モノ言う選手が出てくればさらなるシワ寄せで社員が泣く」
選手とは対照的に、スタッフたちは“極寒”だ。