休日は元旦のみ 大谷は体もアタマもすでに“メジャー仕様”
「キャンプからが勝負だと思っている。(ポジションを)勝ち取りにいく立場。1年目なので、そこも含めてキャンプでいいものを出していきたい」
エンゼルスの大谷翔平(23)が5日、日本ハムの二軍施設で自主トレを公開。間近に迫ったメジャー挑戦に向けて、意気込みを語った。
この日はまず、ダッシュで汗を流すと、室内練習場に移動。キャッチボールのあとはグラブをバットに持ち替えて、ミート中心のティー打撃とマシン打撃を行った。
「(昨年10月に手術を行った右足首は)昨年よりも状態はいい。(2月中旬からの)キャンプは100%でいけると思う」
とは本人だ。
大谷によれば、年始は2日から練習を再開した。年末は実家のある岩手に帰省、母校の花巻東高を訪れ、恩師の佐々木監督に挨拶をするなど、「ゆっくりできた」と言っていたが、トレーニングはしっかりやっていたようだ。元日に母方の実家がある横浜へ移動、以前から通う神社で初詣をしたという。
練習メニューについてはエンゼルスから任されているそうで、ブルペン入りを含め、「調整スケジュールはこれから決める。キャンプインまでにやりたいように、できる限りやって欲しいと言われている」と話した。