ゴジラや真央も支援 大谷とJAL「サポート契約」の中身
「チームの主力として出られるように、しっかりとアピールしていきたい」――。
エンゼルス・大谷翔平(23)が1日、メジャー1年目のキャンプに向けて成田空港から渡米。出発を前に行われたセレモニーでは「自分の夢に向かって一歩一歩頑張っていきたい」と、あらためて二刀流の実現に意欲を見せた。
この日は合わせて、日本航空と「サポート契約」を交わしたことが発表された。これまで、元ヤンキースの松井秀喜、男子テニスの錦織圭、女子フィギュアスケートの浅田真央らも契約、同社の支援を受けている。
広報担当者によれば、日米間の移動、荷物の輸送を同社が請け負う。契約は複数年で、具体的な金額は明かせないとしているが、年間の搭乗回数に上限が設けられているという。
「年間の金額換算になり、ファーストクラスでは限られた回数になりますが、エコノミークラスだと(搭乗回数は)増えます。座席(のグレード)は大谷選手に自由に選んでいただけます。急な帰国や渡米にも対応いたします」と広報担当者。