ゴジラや真央も支援 大谷とJAL「サポート契約」の中身

公開日: 更新日:

「チームの主力として出られるように、しっかりとアピールしていきたい」――。

 エンゼルス・大谷翔平(23)が1日、メジャー1年目のキャンプに向けて成田空港から渡米。出発を前に行われたセレモニーでは「自分の夢に向かって一歩一歩頑張っていきたい」と、あらためて二刀流の実現に意欲を見せた。

 この日は合わせて、日本航空と「サポート契約」を交わしたことが発表された。これまで、元ヤンキースの松井秀喜、男子テニス錦織圭、女子フィギュアスケート浅田真央らも契約、同社の支援を受けている。

 広報担当者によれば、日米間の移動、荷物の輸送を同社が請け負う。契約は複数年で、具体的な金額は明かせないとしているが、年間の搭乗回数に上限が設けられているという。

「年間の金額換算になり、ファーストクラスでは限られた回数になりますが、エコノミークラスだと(搭乗回数は)増えます。座席(のグレード)は大谷選手に自由に選んでいただけます。急な帰国や渡米にも対応いたします」と広報担当者。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…