初ブルペンの涌井は第1子誕生が復活へのモチベーション

公開日: 更新日:

 独自調整が認められている涌井が6日、キャンプ初のブルペン入り。捕手を立たせて、フォームを確認しながら約30球を投げた。

 昨オフはメジャー移籍のためにFA権を行使。基本的にFA残留は認めていないロッテが夢の挑戦を認めたのは、「涌井が求める条件での契約は厳しい」とみていたからだとの声もある。

 確かに、5勝11敗、防御率3.99の31歳がメジャー挑戦というのも無理があった。

 再契約した際には「井口監督を胴上げするために投げたい」と言った涌井は今月下旬、第1子の出産を控えている。今のロッテに優勝を求めるのは酷だが、ミルク代を稼ぐために自身4度目の最多勝を取れば、井口監督も文句はなかろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動