サク越え20発も 巨人ゲレーロの大問題を古巣ナイン明かす
ただし、問題はある。かねて懸念されている性格面で、中日首脳陣はほとほと手を焼いた。中日の某選手がこう明かすのだ。
「ある試合でゲレーロが自打球を足に当て、『いってー』と悶絶。『絶対に骨折している』と大騒ぎするので途中交代させて、病院で精密検査を受けさせた。そしたら、なんてことはない。折れているどころか、レントゲン写真はきれいなまま。普通、打撲でも骨の部分が少しはボヤけたりするものらしいのですが、要するに、ほとんど当たっていなくて、かすった程度だったってこと。ホント大げさだな、と関係者は安心するやら呆れるやら……」
■森監督が激怒すると……
こんなこともあった。別の選手が証言する。
「ある遠征の試合で、守備中に打球が頭に当たったんです。すぐに『もうムリ』と訴えて交代。そこまではまだいいんですけど、ベンチに引っ込むや、しばらくするとどこを探しても姿が見えない。とっとと名古屋へ帰ったと聞いて、ナインは呆然。首脳陣が許可したのかもしれないけど、選手からは大ブーイングが起きました」