サク越え20発も 巨人ゲレーロの大問題を古巣ナイン明かす

公開日: 更新日:

 ただし、問題はある。かねて懸念されている性格面で、中日首脳陣はほとほと手を焼いた。中日の某選手がこう明かすのだ。

「ある試合でゲレーロが自打球を足に当て、『いってー』と悶絶。『絶対に骨折している』と大騒ぎするので途中交代させて、病院で精密検査を受けさせた。そしたら、なんてことはない。折れているどころか、レントゲン写真はきれいなまま。普通、打撲でも骨の部分が少しはボヤけたりするものらしいのですが、要するに、ほとんど当たっていなくて、かすった程度だったってこと。ホント大げさだな、と関係者は安心するやら呆れるやら……」

■森監督が激怒すると……

 こんなこともあった。別の選手が証言する。

「ある遠征の試合で、守備中に打球が頭に当たったんです。すぐに『もうムリ』と訴えて交代。そこまではまだいいんですけど、ベンチに引っ込むや、しばらくするとどこを探しても姿が見えない。とっとと名古屋へ帰ったと聞いて、ナインは呆然。首脳陣が許可したのかもしれないけど、選手からは大ブーイングが起きました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…