「俺は負けるつもりない」中田翔が明かした清宮への本音

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「清宮の守備? そりゃまだまだ上手とは言えないけど、俺の1年目よりマシでしょ」

 今季からキャプテンを務める中田翔(28)が清宮幸太郎(18=早実)についてこう語った。

 プロでの実績は違えど同じ一塁手。清宮は右手親指のケガもあり、キャンプの大半は守備走塁の基礎練習に費やした。一塁のカバーリングやサインプレーについて、中田が清宮に教える場面もある。キャンプ中、「マイペースなところはいい。ちょっと変わっているのかなというところもチラホラありつつ。本当にかわいらしい」と話したことがあったが、本音ではどう見ているのか。

「彼なりに毎日、守備は頑張っていると思うし、守備が下手という報道もあったけど、そんなひどいわけじゃない。ボールを捕ることに関してはまあ、捕ってるからね。細かいプレーはまだわからないから誠さん(金子コーチ)から教えてもらっている。打撃ができないことが続いて、楽しくなかったかもしれないけど、ありがたいことなんだとしっかり受け止めてね。

 たとえば自ら率先して『(居残りで)守備練習を30分やっていいですか』というような姿勢を早くから身に付けておけば、周りの目も変わる。もっとかわいがられると思うし、コーチももっと、親身になって教えてくれると思うよ」

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