巨人に連勝でキラー襲名 ベイ左腕・東は“ルーティンの塊”
向上心と吸収力は立命館大学時代から高く、身長170センチの自身よりさらに3センチ低い小柄なヤクルト石川の書籍を読んでカットボールを習得。大学では打者心理を学ぼうと、心理学を専攻した。
落ち着いたマウンドさばきに指揮官も、「ベテランのようなピッチングだった。しっかりセルフコントロールができていて、球種のコンビネーションも熟練の投手のよう。打者の裏をかく技術にもたけていた」と舌を巻く。
故障で今永、浜口の先輩ドラ1左腕が出遅れる中、その穴を埋めて余りある力を発揮している。