エ軍・大谷との対決に弾み マー君記録訂正で防御率4点台に
開幕から好不調の波が激しいヤンキース・田中将大(29)に朗報だ。
大リーグ機構は25日(日本時間26日)、田中が先発した17日(同18日)のマーリンズ戦の公式記録の一部を訂正したと発表。二回のマーリンズ・メイビンのバント安打を捕球し損ねた一塁手オースティンの失策に訂正した。
この試合で田中は、1本塁打を含む8安打7失点(自責点6)と打ちこまれたが、今回の訂正で被安打と自責点が1つずつ減り、防御率は4.97(試合終了時点で6.45)となった。
田中は3勝目を挙げた前回23日(同24日)のツインズ戦で6回3分の2を3安打1失点(自責点1)と好投。防御率を5.28としていた。
防御率を4点台とした田中は、大谷との直接対決が予想される28日のエンゼルス戦に向けて弾みがついた。