U23代表入り浮上も 日ハム清宮「東京五輪出場」の最低条件

公開日: 更新日:

■「20本塁打」か「打率3割マーク」

 それでも2年後、20歳を迎える清宮が五輪メンバーに選ばれる方法はあるのか。

 別の代表関係者は、「巨人時代の松井秀喜の1、2年目の成績に近い数字を残すことができれば、追い風になるかもしれない」と言う。松井は高卒1年目に57試合出場で打率.223、11本塁打、27打点も、2年目は全130試合に出場し、打率.294、20本塁打、66打点の好成績を挙げてブレークした。

「清宮が来年、20本塁打を打つか、打率3割をマークすれば、同年オフに行われるプレミア12に招集される可能性は高まる。そこで活躍できるかが試金石になるでしょう」(前出の代表関係者)

 26日の清宮は、楽天二軍戦に3番・一塁で先発。一回二死の第1打席で今季4号ソロを放った。

 清宮が言うように、まずは二軍で爪を研ぎ、一軍で結果を残すことが夢舞台への近道になるだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された