7場所連続休場 心折れた横綱稀勢の里を待つ「進退」問題
要は引退するのが早いか遅いかの違い。いっそ、“覚悟を決めて”5月場所に出場した方が、ファンの共感を得られたかもしれない。
なお、同じ田子ノ浦部屋の大関高安(28)も左上腕の負傷で休場が決まった。
▽田子ノ浦親方の話
「本人と話した結果、休場ということ。左大胸筋(の負傷)で、加療1カ月。本人も苦渋の選択。横綱として場所に出るならしっかりとした形で出ないと、という判断」