二軍再降格の日ハム清宮 コーチの評価と一軍復帰への課題

公開日: 更新日:

「打撃だけじゃなく、守備、走塁も含め、いつ一軍に呼ばれてもいいように、周りに流されず一つ一つやっていきたい」

 10日、二軍降格が決まった日本ハム清宮幸太郎(19)がこう言った。この日のソフトバンク戦はDH・アルシアの代打で出場して一ゴロと四球だった。栗山監督は清宮の昇格時、2試合限定の帯同になることを示唆、「(清宮に)直接、伝えないといけないことがある」と言った。清宮は指揮官との会話について「やれることをやって、無理をせず、って感じです」とコメント。栗山監督はこの日の試合後、「ハッキリ課題が見えた。『やるべきことを確認してほしい』と話した。今年中に一軍で活躍してくれると信じている」と話した。

 コーチ陣は清宮をどうみたか。

 緒方野手総合コーチが「一軍の1打席は重みがある。四球も選んだし、いい2日間になったと思う。少ない打席で結果を出すのは簡単ではないが、基本的にストレートを一発で仕留める形をつくってほしい。もちろん、守備、走塁も含めてレベルアップしてもらいたい」と話せば、城石打撃コーチはこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ