ジョコまで完全復活…錦織圭マスターズ制覇にさらなる暗雲

公開日: 更新日:

 ところが、6カ月ぶりの公式戦となった全豪では、故障前より動きが俊敏になり、12年のウィンブルドン以来となる4大大会優勝で「雑音」を封じ、7月のウィンブルドンと今年の全豪にも勝った。これで4大大会の優勝は20回。2月には史上最年長の36歳で約5年ぶりの世界1位に返り咲いた。

 今回、ウィンブルドン初のベスト8に進出した錦織圭(28)も、28位から20位にランクアップした。夢の4大大会制覇の前に、マスターズ1000の優勝を目標にしているのは現実的でも、今大会の準々決勝でジョコビッチに13連敗を喫したように、力不足の選手にとって行く手を阻むのは自身の故障だけではない。マスターズ優勝や自己最高のランク4位へのカムバックは暗闇の向こうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い