ヘルニアから奮起 立浪親方を惚れ込ませた明生力の素質

公開日: 更新日:

 部屋では先輩の天空海をライバル視しており、両者の稽古は火花が散るほど激しいともっぱら。宴席でも、後援者から「ほら、天空海が酒を飲み干したぞ」と水を向けられると、「先輩が飲んだら、僕も飲まなきゃダメでしょ」と、平然と杯を干す。

 欠点は星勘定を気にし出すと、連敗が長引くこと。まだ若いのだから、今はじっくり実力をつければいい。


▽めいせい・ちから

●本名は川畑明生

●1995年7月、鹿児島県大島郡出身

●180センチ、144キロ

●今場所が新入幕

●親方に「稽古場の相撲が本場所でも出せればなあ……」と嘆かせている

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…