リハビリ登板19球で緊急降板…ダル右肘痛再発で復帰に暗雲
右上腕と右肘を痛めて故障者リスト(DL)入りしているカブスのダルビッシュ有(32)が19日(日本時間20日)、傘下1Aサウスベンドの試合でリハビリ登板。右肘の痛みを訴えて1回を投げただけで降板した。
6月25日のマイナー戦以来となる実戦マウンドは初回に安打と四球、暴投で2死二、三塁のピンチを招いたが、後続を見逃し三振に仕留めて無失点で切り抜けた。
まずまずの立ち上がりを見せたが、二回の投球練習中に右肘に痛みを訴え、わずか19球で降板した。
ダルによると「急に前と同じところ(右肘)が痛くなった」そうで、20日にも精密検査を受けるという。早ければ今月中のメジャー復帰を見込まれていたダルは「今年中に絶対に帰ってくるという気持ちでいます」と話したが、来季まで見送られそうだ。