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都並敏史ブリオベッカ浦安TD

1961年8月14日、東京・世田谷区生まれ。読売クラブ/東京V、福岡、平塚(現・湘南)でプレー。98年に現役引退。東京Vコーチ、仙台、C大阪、横浜FCで監督を歴任。現在は関東リーグ1部・浦安のテクニカルディレクター兼守備コーチ。日本代表Aマッチ78試合出場2得点。

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 16、17年シーズンを全国リーグのJFL(ジャパンフットボールリーグ)で戦った関東社会人リーグ1部ブリオベッカ浦安の都並敏史テクニカルディレクター(TD)兼守備コーチには、理想とするクラブが存在する。原点は5年前だ。モロッコで行われたクラブW杯。実況でカサブランカを訪れ、そこで目にした光景が忘れられない。街中ではだしの少年が目をキラキラさせながらサッカーに興じていた――。 (構成・六川亨=元サッカーダイジェスト編集長)

「理想とするのは、生え抜き選手を軸にブラジルのように遊び心のあるサッカーをやっているクラブです。それがモロッコのラジャ・カサブランカであり、小学生から所属していた読売クラブ(現東京ヴェルディ)。この5年、無給でチームと関わってきました。お金よりもロマンです。サッカー人生の締めくくりとして<理想>を追求したい! 浦安なら夢がかなえられると思ってチャレンジしています」

 もちろん、理想だけでチームは成り立たない。

 選手の育成、選手の獲得、そしてスポンサー集めも重要な仕事である。

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