巨人が2位で狙う"隠し玉" 大阪ガス近本に「打つ重信」の評
今季の外野陣は、長野(33)、亀井(36)、陽岱鋼(31)、ゲレーロ(31)、重信(25)らが出場したものの、高齢化に加え、不動のレギュラーと呼べる存在は皆無。FA市場では広島・丸の動向を注視しており、外野手が補強ポイントとなっている。関係者の話を総合すると、2位指名が濃厚だ。
巨人はさらに、立命大の外野手、辰己涼介を「外れ1位」候補にリストアップ。昨22日、リーグ戦の最終戦で2安打を放ち、打率.375で自身初の首位打者のタイトルを獲得した左打ちの好打者だ。
リーグ通算122安打とし、歴代1位の田口(関学大=オリックス)の123本にあと1本届かなかったものの、歴代単独2位の成績を残した。
「巨人は岡崎前スカウト部長が熱心で、よく立命大のグラウンドに来ていた。一時は密着マークのような状態で、巨人はよっぽど外野手が欲しいんだと他球団は噂していました」(前出のスカウト)
もし残っていれば、外れ1位で指名する可能性がある。