雄星は例外…なぜ野球選手はサッカー選手より語学力に劣る

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「英語の習得や上達の早さは動機づけで差が出ます。海外に行ってどうしたいか、どうなりたいかという明確な目標があれば、モチベーションを高く保っておのずと行動に移し、適応能力も上がってきます。『郷に入っては郷に従え』と、いかにその場の“色”に馴染もうと思えるか。スポーツの場合、難しい文法も必要ないので、比較的やりやすい環境にある。問題は入り口です」(前出の中西氏)

 昨年11月にメジャー志向を明言したDeNAの筒香は、チームメートのロペスと積極的にコミュニケーションを取り、スペイン語は日常会話ができるレベルだ。

 行き着くところは個人の意欲の問題だが、その過程は野球サッカーで大きな差異があるようなのだ。

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