菊池雄星も苦労必至…メジャー「投球間隔20秒」導入の波紋
「今季は捕手のサインに何度も首は振れません。当然、これまで以上に捕手とのコミュニケーションが重要になります。走者がいない時はともかく、問題は二塁に背負った時。サインを盗まれる可能性もあるため、より複雑なサインになる。時短を図るには、対戦相手に応じた状況ごとの配球を頭に入れておく必要がある。菊池は入団会見で流暢な英語を披露したように、捕手との意思疎通に不自由しないでしょうが、登板前の入念なミーティングを怠れば、カウントを悪くしかねません」とは、Jスポーツ大リーグ中継解説を務める評論家の三井浩二氏だ。