栗山監督が上機嫌で 日ハム輝星「開幕3戦目先発」に現実味

公開日: 更新日:

 報道陣の前では努めて冷静に話したものの、内部では「吉田はいい」と大はしゃぎだったという。

「とにかくいい、これはもう、すぐに使えるとそれは上機嫌だったそうです。なんでも、開幕3戦目にいけるんじゃないかと言い出したと聞きました」と、日本ハムOBのひとりがこう言った。

「吉田とは宿舎の部屋も同室、キャンプ中の練習も同組にして相乗効果を狙う柿木が、1回を三者凡退に抑えたことも追い風になっているのかもしれません。今後は3月9日に甲子園で行われる阪神とのオープン戦に登板させ、順調なら地元札幌開幕の3戦目、3月31日のオリックス戦に先発させるプランでしょう」

■アマ時代のベストに戻す

 開幕は上沢(25)、2戦目は金子(35)の先発がすでに発表されているが、3戦目はまだ決まっていない。一昨年の開幕投手を務めた有原(26)や昨季10勝のマルティネス(28)がいるにもかかわらず、3戦目に吉田が先発すれば話題にはなるだろうが、「さすがに周囲は、まだ1回投げただけ。いいモノを持ってるのは間違いないが、高校生ルーキーだし、なにもいきなり開幕ローテに入れる必要はないだろうとヒヤヒヤしながら聞いていたといいます。つまり栗山監督はそれくらい、吉田を高く評価しているのです」とは前出のOBだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主