エ軍「海外開幕戦はメキシコ」で大谷は日本で見られない?

公開日: 更新日:

 メキシコ系移民の両親を持つモレノ氏は、貧困家庭に育った自らの境遇から、基金を設立するなど、ヒスパニック系移民を積極的に支援している。縁のない日本よりも自身にルーツのあるメキシコでの開幕戦実施に乗り気。半数近くを占めるとされる自軍のヒスパニック系ファンへの配慮もあるとみられる。

 大リーグは過去に何度もメキシコでレギュラーシーズンを実施。エンゼルスも前オーナー時代の03年にエクスポズ(現ナショナルズ)と対戦した。

 大谷が海外で二刀流としてプレーするのは東京ではなくメキシコシティーになりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…