ケンカ、性癖、カネ…平成最後の甲子園ネット裏「怪情報」

公開日: 更新日:

 あくまで勝ち進んだ場合の話だが。

■「ケンカは強かった」

 さる私立校の監督が数年前、地元の歓楽街で複数の関係者と会合を開いた。

 同地区の公立校の監督が聞いた話では、こんな事件が起きたという。

 その監督、勝っているときは「攻めダルマ」になって采配がバシバシ的中するが、リードを許して劣勢に立たされると途端に「お地蔵さん」のように固まってしまい、思考停止することで有名だった。

 出席者の一人が酒の勢いもあって、監督の手腕を批判し始めた。はじめのうちは監督も笑顔で対応していたが、人格まで否定され始めたものだから、いよいよ我慢の限界。テーブルをひっくり返して、「コノヤロー!」とその出席者の胸ぐらをつかんだ。

 同席者が2人を羽交い締めにして、事なきを得たものの、監督の怒りは収まらない。その場を途中で退席、店の外に出た瞬間、「第二の事件」が起きたという。

「その監督、出合い頭に通りすがりの男性とぶつかった。ただでさえ怒り心頭の中で、男性に『どこ見て歩いてんだ』などと因縁をつけられ、ぶん殴って、KOしてしまったんです。後日、殴られた側から学校に連絡が行ったと聞きましたが、責任問題は一切、浮上していない。どうやら、100万円単位のカネで示談を持ち掛け、内々でもみ消したそうです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…