エ軍大谷 術後初ブルペンを自ら祝う「今季4度目の猛打賞」
二刀流完全復活にむけて一歩前進である。
エンゼルス・大谷翔平(24)が26日(日本時間27日)のレッズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、3打数3安打1四球1得点。今季4度目の猛打賞を記録した。
試合前には、術後初めてブルペン入り。昨年9月2日(同3日)のアストロズ戦(ヒューストン)以来、297日ぶりに傾斜のあるマウンドで投げ込んだ。
立ち投げを含めて43球を投げた大谷は「気持ちよく投げられたなと思いました。楽しかったです」と笑顔を見せた。
今後は昨年10月にメスを入れた右肘に異常がなければ、定期的にブルペンで投球練習を行う予定だ。
オースマス監督によれば、実戦登板は今秋になるという。患部の回復が順調なら、来季開幕には間に合うだけに、大谷は「まずはそこを目指して頑張りたい」と話した。