サッカー選手“フライデー第1号”のモテ男 都並敏史さんは今
3人の子供はみな独身で、孫はまだだ。
■サッカー選手の“フライデー第1号”に
さて、都並さんは小学校6年の時、読売サッカークラブの下部組織に入り、都立深沢高校を卒業した1980年、読売のトップチーム(後のヴェルディ川崎、現・東京ヴェルディ)と契約。同年、日本代表に選出され、国際大会でも活躍し、98年に引退した。
「82年にアルゼンチンのチームのボカ・ジュニアーズが来日し、日本代表と3試合、親善試合をしたのですが、その時にマラドーナと戦った際の衝撃が、現役時代の一番の思い出ですね。一瞬で逆をつかれることの連続で、彼の空間に入れない、という感じ。これが世界のトップレベルなんだと思い、もっとうまくなろう、という努力につながりました」
女性にモテて目移りしたろうが、26歳の時、高校の同級生と結婚。
「17歳から、ずっと付き合っていました。ところが24歳の時、写真誌『フライデー』に女優と撮られ、サッカー選手の“フライデー第1号”になってしまった。発売日にカノジョの自宅へ初めて行き、ご両親に説明しました。『ウチの娘もらってくれんの?』と言われたので『もちろんです!』と。それで結婚が決まりました」
結果オーライだ。
(取材・文=中野裕子)