契約延長へ必死 CSは巨人ゲレーロの“最後っ屁”に要注意

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 今季は不振から6月19日に登録を抹消。その後、7月26日に再昇格するまで、灼熱のジャイアンツ球場で二軍生活を送った。昨年も二軍時に当時の高橋由伸監督との面談を拒否するなど、スッタモンダがあった。

 二軍のチーム関係者がこう言う。

「表面化しなかっただけで、今年も似たようなものです。あの本塁打で原監督と師弟コンビみたいになりましたけど、どうなんでしょうね。夏の暑い日、『坂本勇人のように打席数がもらえれば、オレだって坂本くらいの数字は残せる。3割30本? そうだ。それくらいは絶対打てる』と豪語していました。要するに、何でオレは二軍なんだ?ってことなんだろうけど、昨年のことがあるから、毎日愚痴を聞かされる職員も、なだめるのが大変だったみたいです」

 打率.310、39本塁打、93打点の「坂本くらい打てる」とは、大きく出たものだが、うっぷんは造反騒動を起こした昨年の二の舞いになる寸前のところまでたまっていたというから穏やかではない。

 球団が来季も契約するかは微妙。それはゲレーロも分かっている。本人は日本球界に残留したい意向があるだけに、CSは他球団への絶好のアピールの場になる。対戦する球団は、ゲレーロの“最後っ屁”に注意が必要だ。

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