中日FA大島の残留交渉不調で…阪神が“打線の核”に獲得狙う
「中日との交渉が不調に終わる可能性があるとみて、横やりを入れようとしているのでしょう」とは阪神OB。
「阪神はベテランの福留と糸井が年齢とともに成績が下降線をたどり、1年間のフル出場は難しい。新人の近本がそれなりの結果を残したとはいえ、打線の核になる選手がいない。大島は少なくとも、あと3~4年は十分にレギュラーを張れます。阪神は2009年ドラフトの際に、担当スカウトが大島を熱心に追いかけていましたし、大島が社会人・日本生命時代に結婚した奥さんは関西出身。突破口はあります」(球界関係者)
ちなみに、矢野監督の古巣は中日。旧知の井上一樹氏を一軍打撃コーチに招聘し、山本昌氏に臨時コーチをお願いするなど、“中日好き”でもあるが、さて……。