ジュニアの新鋭・川畑和愛 武器はシニア並みの美ジャンプ
川畑和愛(全日本総合3位/SP=65.53、フリー=128.43)
彗星のごとく、氷上に切り込んできた川畑和愛(17)。
今大会は紀平、樋口に次ぐ3位で銅メダルを獲得。宮原、坂本らの実力者を押しのけて表彰台に立った。まだシニアデビューしていないジュニア選手の躍進は、日本のみならず、海外メディアをも驚かせた。
中でもジャンプはシニアと比べてもひけを取らない。きれいな軸回転と高さは、川畑の武器になっている。
本人は今大会の目標を「SP、フリーでミスをしないこと」と話していただけに、「正直びっくり」と3位入賞に驚きを隠せない。
若手が育っているのはロシアだけにあらず。日本の新鋭にも期待だ。
【写真特集】王者・羽生結弦4年ぶりの帰還 全日本フィギュア写真特集
【写真特集】紀平、悔しいミスでも首位発進 全日本フィギュア女子SP