U-23アジア選手権惨敗 日本代表に感じた試合前の“軽さ”
2年前の2017年12月の東アジアE-1選手権でライバル韓国に負け、翌年の3月のテストマッチでも結果を残せなかったハリルホジッチ元監督が解任され、技術委員の西野委員長を辞任させて代表監督に抜擢!という超法規的な措置を取った前例が、田嶋会長にはあるではないか。
結果的にロシアW杯ではベスト16という僥倖(ぎょうこう)に恵まれたとはいえ、その前に「技術委員会が真っ先に決めるのが我々のルール」という原理原則は守られなかった。
カタール戦の結果いかんではまた、森保監督の進退問題がかまびすしくなるだろうが、田嶋会長には<我々のルール>を是非とも順守して欲しいものだ。