巨人菅野が新フォーム投 “メジャー仕様”で完全復活の予兆

公開日: 更新日:

「一方で僕はコーチじゃない、と若手に自立を求めてもいる。昨年の納得できないシーズンがあって、今年は東京五輪というビッグイベントが控える。人にかまっている場合じゃない、というのがひとつ。さらには、今季の結果によってはオフのメジャー移籍が実現するかもしれない。後輩たちにいつまでも依存されたままでは、チーム的にも良くない、というのもあるのだと思う」

 今キャンプでは、菅野派の成長株で昨季16セーブを挙げた東海大の後輩でもある中川(25)が、一軍投手陣のキャプテンに指名された。本人も「菅野さんはチームをまとめる声掛けなどをやっていた。そういうところは自分でもできる。積極的にやりたい」と後継者として腕をまくっている。

 若手投手を引っ張り、ある時はコーチングまで期待されていたこれまでの重荷が下り、菅野が自身の調整に集中できる環境が整うとしたら……。今年は17勝、15勝をマークした2017、18年以上の活躍が見られるかもしれない。

【写真特集】いよいよキャンプイン プロ野球12球団が始動

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係