昨季は全16試合に出場して5097ヤード、50タッチダウンをマークしてシーズンMVPを受賞。パットの目に狂いはなかったが、息子が一流アスリートに成長したのは父親の厳しい指導も大きいという。
「バッティングの際、私が小さい子が打ちやすいようにトスしていると、パットから『ソフトボールをやらせるわけではないので、上から投げてくれ』と言われたことがありました。当時のパットは息子に『打ったら、右に走るんだぞ』などと、基本的なことを叩き込んでいたのが印象に残っています」(小島氏)
日本での英才教育が実ったようだ。