著者のコラム一覧
宮崎紘一ゴルフジャーナリスト

コロナ禍で試合中止…プロゴルファーは今こそ情報発信を

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。国民は不安に怯える一方だ。自粛要請で生活を楽しむ余裕はなくストレスがたまる一方だろう。こんな時こそファンあっての人気商売の出番だ。

 サッカー香川真司岡崎慎司はスペインから、日本のファンに向かって元気づけるメッセージを送っている。それは他の選手も同じだ。

 お笑い芸人のピコ太郎は手洗いと平和を祈る動画を世界中に発信し、絶大な影響を与えている。

 大勢のファンを持つスターからのメッセージ効果は、どんな言葉や説得よりも人々の心に素直に染み込んでいくものだ。

 米国では、歌手のレディー・ガガが呼びかけて、エルトン・ジョンやポール・マッカートニーら100組の歌手をつないで、コロナウイルスに従事する医療関係者への応援歌を全世界へ配信している。

 俳優のレオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロらはコロナ基金を立ち上げ、ファンに寄付を募っている。こうしたスポーツ界や芸能界からの支援の輪は、感染で苦しむ人たちに勇気を与えている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース