ローズにコルクバット疑惑 メジャーのインチキは永久不滅
八百長の次はイカサマか。
大リーグ記録の4256安打を放ったピート・ローズ(79)にコルクバット疑惑が浮上した。元エクスポズのグラウンドキーパーが4日、モントリオール・ガゼット紙で暴露。エクスポズに所属した1984年にコルクバットを常用、20年間使っていた可能性もあるという。
レッズ監督時代の89年には野球賭博で永久追放処分に。今回の告発が事実ならローズに新たな醜聞が加わるうえ、メジャーがいかにインチキまみれかを改めて証明したことになる。
コルクバットといえば、メジャー通算609本塁打のソーサ(51)が有名。2003年の試合中、折れたバットの中に使用禁止のコルクが入っているのが見つかった一件だ。
メジャー記録の通算762本塁打のボンズ(55)や696本塁打のA・ロッド(44)も筋肉増強剤に頼ったし、アストロズやレッドソックスのサイン盗みにしても明らかなインチキ。メジャーは出場停止処分はもちろん、永久追放などかなり厳しい罰則があるのに、ズルが絶えない。