ツインズ前田健太が今季初黒星…QS好投むなしく2発に沈む
好調右腕が、ついに黒星を喫した。
ツインズ・前田健太(32)が30日(日本時間31日)のタイガース戦に登板し、6回を2本塁打を含む6安打3失点、無四球の8奪三振で、今季初黒星(4勝)を喫した。
今季5度目のクオリティースタート(QS=6回を3自責点以内)を記録しながら一発に沈んだ。2―1と1点リードで迎えた四回、4番カンデラリオに甘く入った変化球を捉えられ同点のソロ本塁打。さらに六回には2番スクープに左翼席に運ばれて勝ち越しを許した。チームは5連敗。
エンゼルス・大谷はマリナーズ戦で4打数1安打1四球2三振。2試合ぶりの安打を放ったが、八回には3番手でマウンドに上がった平野と対戦し、直球に詰まらされて右飛に倒れた。平野は1回を1安打無失点、1奪三振だった。
レイズ・筒香はマーリンズ戦に「4番・DH」で出場し、第1打席で5号2ランを放つなど、4打数2安打2打点、2得点。
レッズ・秋山はカブス戦で「8番・中堅」でスタメンに名を連ね、3打数2安打1盗塁だった。
▽前田の話「(六回に被弾が)悔しかった。あそこで点を取られないことが大事だった。きょうはいい球がなかった」