渋野日向子2アンダー発進を“自画自賛” 2日目以降の課題は
【ANAインスピレーション】第1日
悪くないスタートだ。渋野日向子(21)は、今季出場した3大会(国内1、英国2)はすべて予選落ち。米国でのメジャーでどんなプレーをするか注目されたが、初日は2アンダーでホールアウトした。
渋野は10番から8時36分にスタート。気温25度と涼しく、風もない中、10番、11番と連続バーディー。12番は第1打を左の深いラフに入れて、2打目はチョロ。3打目はピン奥6メートルに乗せたがパーパットが入らずボギー。勢いが止まり、前半は残り6ホールはパー。
後半は2つあるパー5でバーディーを奪う。2つ目のボギーは4番。第1打を左ラフに曲げ、第2打を花道へ。50ヤードのアプローチを3メートルにつけるも、パーパットを外した。
「今年一番のゴルフができた。連続バーディーの発進でびっくりした。4つのパー5で(バーディーが)3つ取れたので上出来。いつもはパンチの入る強気のパットをしているが、ここのグリーンは速いのでタッチが合わないと思って、クロスハンドグリップにした。長いパットも距離感が合う。ラインも出しやすい印象。明日は午後のスタート。40度超えの予想なので水分、塩分補強と、頭の回転をしっかりさせ熱中症に気をつけて18ホール回りたい」(渋野)