150cm西村優菜が新人で初V 飛ばし屋を凌駕した“9Iの教訓”
【三菱電機レディス】最終日
6打差をひっくり返す逆転劇を演じたのは身長150センチの西村優菜(20)だ。黄金世代に続くミレニアム世代のひとりであり、最終日はベストスコア65をマークしてツアー初優勝。この日はショートアイアンが何度もピンに絡み、8バーディーを奪う猛攻を見せて最終組の157センチ勝みなみ(22=アマ含む4勝)、155センチ申ジエ(32=23勝)を圧倒した。
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9月の日本女子プロでは単独首位発進の最終日に76と崩れて7位。その苦い経験も生きた。
「女子プロの時には守りに入った。その経験が役立ち、攻める気持ちを大事にマネジメントができた。気持ちの面で強くプレーできたのが大きい」