ロッテ新助っ人エチェバリアと“守備かぶり”鳥谷どうなる?
問題は打撃だ。
「典型的な早打ちのフリースインガー。ボール球をスイングする確率は41・1%と極めて高く、空振りが多い。当然、四球も少なく、出塁率はほぼ3割未満。変化球もスライダー、チェンジアップを苦手としており、155キロ以上の直球には差し込まれてしまう。パワーも平均以下で、昨季9本塁打を打ったときは現地メディアに『ありえないパワーが身に付いた』と書かれたほどです」(前出の友成氏)
39歳の鳥谷は1年契約を結んだが、来季も出番が減ることはなさそうだ。