27歳・石川佳純5年ぶり全日本Vも…東京五輪へ「旬」なのか

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「ピークは夏の東京五輪に合わせる」とでも言うのだろうか。

 全日本卓球選手権(大阪)最終日、女子シングルスは東京五輪代表の石川佳純(27)と伊藤美誠(20)が対戦。石川が1―3から逆転し5年ぶり5度目の優勝を手にした。

 石川はインタビューの途中、声を詰まらせながら「リードされても最後まで諦めずに頑張ろうと思っていた。東京五輪では最高のプレーができるよう、さらに頑張ります」と語った。

 もう一人の五輪代表(団体戦要員)である平野美宇(20)は、6回戦で木原美悠(16)にストレート負けを喫した。

 一方、男子の五輪代表は、張本智和(17)、丹羽孝希(26)ともにベスト8で敗退(団体戦要員の水谷隼は欠場)。準々決勝で張本を4―1で下した及川瑞基(23)が初の頂点に立った。

 卓球の五輪代表は、2020年1月発表の世界ランキング日本人上位2人が決定。団体戦の代表は、「代表選手とダブルスが組め、団体戦でシングルス及びダブルスにて活躍が期待できる選手1名」となっていた。

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